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園 芸 用 語
「ハ」から始まる園芸・ガーデニングに関する園芸用語の一覧表。
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  用土の基本
  肥料の基本
  水やりの基本
  春に咲く花
  初夏に咲く花
  夏に咲く花
  秋に咲く花
  冬に咲く花
用 語 用 語 の 説 明
 パーライト
  
火山岩を高温で処理した、白っぽい粒の土壌改良材。
軽くて、排水性・保水性に富んでいる。
ハンギング用に使用されることが多い。
 胚 珠
  (ハイシュ)
後に種子となる小さな粒のこと。
被子植物では子房の中に入っている。
 排水性
  (ハイスイセイ)
用土が水を排出する能力。
土壌を健康に保つ為に必要な性質。
「水はけ」
 ハイドロ
 カルチャー
  
土を使用しないで植物を育てる、水栽培法の一種。
土の代わりにハイドロボールなどを使用する。
部屋を汚さず、虫の発生も少なく、好きな容器で栽培出来る。
ハイドロカルチャーに適した植物でなくてはならない。
⇒ hydro(水) + culture(栽培)
水耕栽培(スイコウサイバイ)
 胚 乳
  (ハイニュー)
種子の中にあり、発芽のための養分を貯蔵した組織。
植物は胚乳から養分を吸収する。
胚 → 種子の中にある発芽前の植物体のこと。
「胚芽」
 培養土
  (バイヨウド)
植物を栽培するために肥料・腐葉土・石灰などを混ぜ合わせた土。
排水性・通気性・保水性・保肥性などを考慮して、植物を栽培するのに適した土が作られるので、そのまま鉢に入れて使用出来る。
特定の植物専用の培養土も各種販売されている。
「配合土」 「コンポスト」
 葉ざし
  (ハザシ)
葉から発芽・発根させるこし。
自然に取れたり、意図的に外した葉を使用する。
「葉まき」
 柱サボテン
  (ハシラサボテン)
ほとんどが柱状で稜線やトゲを持つサボテンのこと。
サボテンを4つに分類したうちの1つ。
うちわサボテンの次に進化しているとされる。
 播 種
  (バシュ)
種をまくこと。
好光(コウコウ)性種子 ⇒ 発芽に光が必要。
嫌光(ケンコウ)性種子 ⇒ 光があたると発芽が悪くなる。
 葉状鋸歯
  (ハジョウキョシ)
波状に切り込みが入った葉の縁。
鋸歯の種類の一つ。
 ハス口
  (ハスクチ)
ジョウロの先に取り付けて、水をシャワーのように出すことができる。
水流をやわらかくする効果がある。
通常は、ハス口を取り外して使用するが、葉水を与える時などに用いる。
蓮(ハス)の実に形が似ていることから名づけられた。
 鉢上げ
  (ハチアゲ)
植物を鉢に植え替えること。
地植えやポットに植えられていた植物を植え替える。
 鉢受け皿
  (ハチウケザラ)
鉢の下に敷く受け皿のこと。
室内で栽培する時には、よく使用される。
通常は、受け皿に水をためると、生育によくないとされる。
 鉢底石
  (ハチゾコイシ)
鉢中の水はけをよくする為に入れる軽石などのこと。
6号鉢以上の大きな鉢に入れると効果的で、鉢の下の方に入れる。
「ゴロ土」
 鉢底ネット
  (ハチゾコネッ)
鉢底の穴をふさぐための網(ネット)。
土の流出や害虫などの侵入を防ぐ。
 鉢増し
  (ハチマシ)
大きなサイズの鉢に植え替えること。
鉢植えの植物を植え替える時に使用する言葉。
根詰まりしそうな植物を植え替える時に行なう。
 伐採剪定
  (バッサイセンテイ)
根株だけ残して、すべてを切り取る方法。
樹木を伐採するだけでなく、根元から再び萌芽(ホウガ)させ、株立ち樹形にする時に行う剪定。
 発泡煉石
  (ハッポウレンセキ)
粘土を丸めて粒状にしたものを、高温で焼成発泡させたもの。
多孔質で、適度な水分と空気を保持することが出来る。
病害虫の心配がなく、清潔、無臭である為、室内栽培用に好まれる。
球根の水栽培やハイドロカルチャーの植え込み材として使われる。
ハイドロボール、レカトンともいう。
 花 柄
  (ハナガラ)
開花後も散らずに、そのまま残っている枯れた花のこと。
通常は、摘み取った方がよい。
花後にタネがつくのでタネを採取する場合は、そのままにする。
 花柄摘み
  (ハナガラツミ)
咲き終わった花を摘み取ること。
そのままにしておくと美観もそこねるが、病気の発生源ともなり、結実して養分がとられてしまう。
タネを採取する目的がない場合は、取り除いた方が植物の消耗を抑制することが出来る。
ガクや子房(シホウ)なども一緒に取り除く。
 花振るい
  (ハナフルイ)
開花後に落花して実にならず、正常な果房を作れない状態になること。
ブドウは花振るいがおこりやすい植物の一つ。
 花 芽
  (ハナメ)
  (カガ)
将来発達して、花になる芽。
葉になる芽よりも、丸くて太いものが多い。
葉になる芽を「葉芽」(ヨウガ)という。
「花芽分化」(ハナメブンカ)(カガブンカ)
 花芽分化
  (ハナメブンカ)
  (カガブンカ)
花芽になる器官を作ること。
花芽とは、将来発達して花になる芽。
 葉 水
  (ハミズ)
葉に水をかけることであるが、スプレーで株全体を軽く水で濡らす方法をとる。
葉水には様々な効果がある。
植物の温度を下げる
植物のホコリを落とす
ダニの発生を予防する
 葉焼け
  (ハヤケ)
強い日光に当てて葉が傷むこと。
 春の七草
  (ハルノナナクサ)
春に芽吹き始めた草を粥に入れて食べていた習慣の名残で、現在では1月7日に七草粥にて食する。
もともとは旧暦の春に芽吹いた草であるので、1月には見られない草もある。
草の種類には諸説あるが、一般的な七草は「セリ、ナズナ(ペンペン草)、ゴギョウ(ハハコグサ)、ハコベラ(ハコベ)、スズナ、スズシロ(大根)。
「春の七草」は食用中心で、「秋の七草」は観賞用の草が選ばれている。
 バルブ
  
植物の球根(鱗茎)のこと。
洋ランでは、(養分や水分を蓄えて蓄えてふくらんでいる)茎や茎状の部分のことをいう。
 バンカー
 プランツ
  
病虫害の天敵にすみかを提供する目的で植生される植物のこと。
特定の雑草などを除去せずに残して、害虫のおとりにする。
コンパニオンプランツの一種ともいえる。
「おとり植物」
 半耐寒性植物
  (ハンタイカンセイ
   ショクブツ)
寒さにやや耐える性質を持つ植物。
0℃~5℃あれば冬越し出来る植物。
霜がおりる戸外で冬越しするには、何らかの対策が必要とされる。
「耐寒性植物」
 半日陰
  (ハンヒカゲ)
1日のうち、午前中か午後の数時間しか日が当らない、明るい場所。 又は、半日~1日、木漏れ日が当たる明るい場所のこと。
日光の当たり具合を、曖昧に表現する園芸用語。
日よけなどで、人工的に作り出すこともある。
 繁 茂
  (ハンモ)
植物が成長して茂ること。
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