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剪 定     〔花木の剪定〕
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 花木の剪定
花木とは、花の美しい植物のことで、一般的に花を楽しむことを目的として栽培することが多い。
花木の剪定時期は「花が終わった直後」に剪定を行うのが基本。
花後の剪定で、強剪定が可能かどうかは、樹木によって異なる。
出来れば、花柄摘みも行う。
 大きな木や花数が多いものは、作業的に無理があるので花柄摘みを行わないことが多い。
 しかし、小さな木や花数の少ないものは、花柄摘みを行うようにする。
美観も損なうが、葉や茎に花柄がつくと傷んで病気の元ともなる。
 
本来は、次回の花芽が出来る前に剪定を行えばよい。
花芽が出来る時期は植物により異なるので、「花が終わった直後」に剪定すれば花芽を切る心配がない。
花芽が出来る時期のことを「花芽分化期」という。
花芽を切ってしまうと、通常は次の開花期に花が咲かなくなる。
剪定の時期
  『花木』剪定の基礎知識
花芽が出来る時期を知る。
樹木により、花芽が出来る時期が異なる。
 →多くの花木は、夏に花芽を作るが、例外も多い。
花芽を切ってしまうと、花が咲かなくなる。
枝のどこに花芽が出来るか、花芽の出来る場所とつき方を知る。
花芽のつき方によって、剪定方法が異なる。
 
 四季咲き・長期間咲くもの 『花木』
四季咲きのものは、花後に剪定をすると、花が咲かなくなることもある。
通常は、花柄摘みだけを行うが、場合によっては軽い剪定を行う。
 → 植物によって適切な剪定方法が異なる。
強剪定をすると、しばらく花が咲かなくことが多い。
長期間咲くものは、その植物に合った花摘み・剪定を行って花を咲かせ続ける。
花後の処理をうまく行わないと、花が咲かなくなる恐れがある。
春から伸びた新しい枝に花芽が作られ、その年に咲くものは、花柄をとるか軽い剪定を行うと、そこから新しい枝を伸ばして再び花を咲かせる。
 『花木』剪定の注意点
多くの花木は、夏に花芽を作る。
例外もある。
四季咲きや長期間咲くものは、各植物ごとに長く咲かせる為のコツがある。
剪定の前に、調べておくと失敗が少ない。
花芽のつけ方により、様々な剪定方法がある。
花が目的であるのあれば、実をつけさせない方がよい。
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