小さな園芸館
 小さな園芸館 > 季節の花植物 > 夏に咲く花 > 花メモ
 夏に咲く花の「花メモ」
早春の花 春の花 初夏の花 夏の花 秋の花
7月の花 8月の花 生き物一覧 冬の花
花の写真一覧 植物の名前索引 小さな園芸館
  「花メモ」 ・・・ 夏を代表する花
写真「アサガオ〔朝顔〕の花」 アサガオ】 〔朝顔〕
 日本の夏を代表する伝統的な植物の一つ。つるを伸ばして成長するので、古くから日よけに利用されてきたが、最近は鉢植え栽培も人気がある。
アメリカデイコの写真 アメリカデイゴ】 〔亜米利加梯梧〕
 鮮やかな赤い色のエキゾチックな花を枝先にたくさん咲かせる。 丈夫な木で暖かい地方の街路樹や公園、庭木に植林されている。
写真「オシロイバナ〔白粉花〕の花」 オシロイバナ】 〔白粉花〕
 午後3時過ぎに花が咲き、翌朝にはしぼんでしまう夜行性の花。 花の愛好者も多いが、日本全国どこでも見られる雑草的存在でもある。
キョウチクトウ〔夾竹桃〕の花(写真) キョウチクトウ】 〔夾竹桃
 夏に美しい花を咲かせる花木として古くから鑑賞栽培されていたが、庭木にするには大きく育ちすぎると敬遠されるようになった。
写真「サルスベリ〔百日紅〕の花」 サルスベリ】〔百日紅〕
 なめらかで美しい樹皮と夏に長期間咲き続け花が魅力の花木。 幹がツルツルで猿も滑り落ちてしまうというのが名前の由来。
ゼフィランサスの花(写真) ゼフィランサス】 〔Zephyranthes〕
 純白の美しい花を咲かせる球根植物で、病害虫に強く頑強で各地で野生化している。タマスダレ〔玉簾〕の名でもよく知られている。
写真「トケイソウ〔時計草〕の花」 トケイソウ】〔時計草〕
 つるを絡みつけながら伸びて成長し、時計の文字盤ような花を次々と咲かせていく。広義にはトケイソウ属[Passiflora]の総称。
写真「ユリ〔百合〕の花」 ノウゼンカズラ】 〔凌霄花〕
 真夏の暑い時期に南国的なオレンジ色の花を次々と咲かせていく落葉性花木。 残念なのは花が落ちやすいのと香りがない事。
写真「ハイビスカスの花」 ハイビスカス】 〔Hibiscus〕
 ハイビスカスとはアオイ科フヨウ属の総称で、すべて交配品種。 南国らしい大きく華やかな花を次々を咲かせるハワイの州花。
ヒマワリの花 ヒマワリ】 〔向日葵〕
 夏に大きな黄色い花を咲かせる夏を代表する花。花が大きすぎて敬遠されがちであったが、最近は小さな品種が流通するようになった。
フヨウ〔芙蓉〕の花(写真) フヨウ】 〔芙蓉〕
 夏になると美しい1日花を次々と咲かせる続ける落葉性低木。 よく似た植物に「ムクゲ」があり、両者が比較されることも多い。
写真「ムクゲ〔木槿〕の花」 ムクゲ】 〔木槿〕
 朝方に花開き、夕方にはしぼむ一日花であるが、夏から秋まで次々と花を咲かせ続ける。性質は強健でたくましい花木で韓国の国花。
 【ア〜】 夏に咲く花の「花メモ」
写真「アイビーゼラニウムの花」 アイビーゼラニウム】 〔Ivy geranium〕
 ゼラニウムのなかでも、茎が這うように伸びる性質のもので、栽培がやさしく、花色が豊富で、長期間花を咲かせ続ける。
写真「アガパンサスの花」 アガパンサス】 〔African lily〕
 アガパンサス属の中でも別名「ムラサキクンシラン」のことをいう。 頑強な性質で庭植えで放任していてもよく花を咲かせてくれる。
写真「アサガオ〔朝顔〕の花」 アサガオ】 〔朝顔〕
 日本の夏を代表する伝統的な植物の一つ。つるを伸ばして成長するので、古くから日よけに利用されてきたが、最近は鉢植え栽培も人気がある。
アジサイ〔紫陽花〕の花 アジサイ】 〔紫陽花〕
 梅雨時の季節を代表する花として古くから愛され続けている花。 多くの品種があり、様々な花色や花形や四季咲きのものもある。
写真「アッツザクラ 〔アッツ桜〕の花」 アッツザクラ】 〔アッツ桜〕
 芝の様な葉の間から短い花茎を出し、かわいい花を咲かせる球根植物。 1輪咲きもかわいいが、あたり一面に花を咲かせる景色は圧巻。
写真「アフェランドラの花」 アフェランドラ
 葉の鮮やかな縞模様が美しく、葉も花も楽しめる室内観葉植物。 花びらに見えるのは花の苞で、本当の花は苞の間から顔を出して咲く。
写真「アベリアの花」 アベリア】  〔Abelia〕
 ツクバネウツギ属のラテン名がアベリアであり、特定の種の名ではなかったが、最近はハナツクバネウツギの事を指すようになった。
アメリカデイコの写真 アメリカデイゴ】 〔亜米利加梯梧〕
 鮮やかな赤い色のエキゾチックな花を枝先にたくさん咲かせる。 丈夫な木で暖かい地方の街路樹や公園、庭木に植林されている。
アラマンダの花(写真) アラマンダ】 〔Allamanda〕
 キョウチクトウ科アラマンダ属の植物のことをアラマンダという。 狭義にはアリアケカズラという別名をもつ特定の品種のことを指す。
 【イ〜】 夏に咲く花の「花メモ」
写真「イソトマの花」 イソトマ】 〔Isotoma〕
 キキョウ科イソトマ属に属する植物のうち、特定の種のことをいう。 小さくて可憐な星型の花を株いっぱいに咲かせる清楚な草花。
写真「イヌツゲ〔犬柘植、犬黄楊〕の花」 イヌツゲ】 〔犬柘植・犬黄楊〕
 小さな白い花を沢山咲かせるが、人が気づくことはあまりない。 名前にツゲが付くが、ツゲ科のツゲとは科が異なり別の植物。
写真「インパチエンスの花」 インパチエンス
 本来は属名であるが一般的には「アフリカホウセンカ」のことをいう。 花色が豊富で、長期間かわいらしい花を次々と咲かせていく。
写真「ウキツリボク〔浮釣木〕の花」 ウキツリボク】 〔浮釣木〕
 鮮やかで目立つ色彩の個性的な花を咲かせる熱帯性植物。 いくつかの品種があり、属名のアブチロンの名でも知られている。
ウツギ・マギシェンの花 ウツギ・マギシェン
 紅花梅花空木や赤花空木の名も持つウツギ(空木)の園芸品種で、蕾の紅色から白地に濃いピンクの絞り模様に花色が変化する。
写真「オシロイバナ〔白粉花〕の花」 オシロイバナ】 〔白粉花〕
 午後3時過ぎに花が咲き、翌朝にはしぼんでしまう夜行性の花。 花の愛好者も多いが、日本全国どこでも見られる雑草的存在でもある。
オモト〔万年青〕の花(写真) オモト】 〔万年青〕
 日本の暖かい低山地などに自生する、古くから馴染のある植物。 園芸栽培の歴史は古く、多くの園芸品種が作られ愛好者も多い。
写真「オリヅルラン〔折鶴蘭〕の花」 オリヅルラン】 〔折鶴〕
 細長い葉が美しく、古くから観葉植物として人気があるが、小さな花はあまり注目されない。 繊細な外見とは異なり、頑強な性質で育てやすい。
小さな園芸館
 花の写真一覧
 植物の索引一覧
 球根の植物
 剪定の基本
 水やりの基本
 用土の基本
 肥料の基本
 園芸用語 
 
 季節の花
 早春に咲く花
 春に咲く花
 初夏に咲く花
 夏に咲く花
 秋に咲く花
 冬に咲く花
 
 年間の花こよみ
 1月に咲く花
 2月に咲く花
 3月に咲く花
 4月に咲く花
 5月に咲く花
 6月に咲く花
 7月に咲く花
 8月に咲く花
 9月に咲く花
 10月に咲く花
 11月に咲く花
 12月に咲く花
 
 花の色
 白い色の花
 赤い色の花
 青い色の花
 黄色い色の花
 紫色の花
 ピンク色の花
 オレンジ色の花
 
 年間の園芸作業
 1月の園芸作業
 2月の園芸作業
 3月の園芸作業
 4月の園芸作業
 5月の園芸作業
 6月の園芸作業
 7月の園芸作業
 8月の園芸作業
 9月の園芸作業
 10月の園芸作業
 11月の園芸作業
 12月の園芸作業
 剪 定
 剪定の種類
 剪定の時期
 不要枝の剪定
 木の特性
 花木の剪定
 実樹の剪定
 剪定の目的
 
 
 年間のこよみ
 1月のこよみ
 2月のこよみ
 3月のこよみ
 4月のこよみ
 5月のこよみ
 6月のこよみ
 7月のこよみ
 8月のこよみ
 9月のこよみ
 10月のこよみ
 11月のこよみ
 12月のこよみ
 
 【カ〜】 夏に咲く花の「花メモ」
写真「カーネーションの花」 カーネーション】 〔Carnation〕
 「母の日」の花として世界中によく知られている有名過ぎる花。 多くの園芸品種があり、様々な花のバリエーションがある。
写真「ガザニアの花」 ガザニア】 〔Gazania〕
 初夏から秋にかけて、色鮮やかな花を咲かせていく丈夫な草花。 栽培がやさしいので花壇の花などに好んで植えられている。
写真「カタバミ〔片喰〕の花」 カタバミ】 〔片喰〕 〔傍喰〕
 カタバミ属の植物は世界中に生育し、多くの品種があるが、狭義には黄色い花を咲かせる特定の品種を指すこともある。
写真「カラーの花」 カラー】 〔Calla〕
 サトイモ科のオランダカイウ属を総称してカラーと呼んでいる。 花の様に見えるのは仏炎苞という苞で、ガクが変化したもの。
写真「カルミアの花」 カルミア】 〔Kalmia〕
 花の蕾(ツボミ)は、お菓子の金平糖に似ていてかわいらしい。 開花すると小さな女性用のパラソルを開いた様に見える。
 【キ〜】 夏に咲く花の「花メモ」
写真「キキョウ〔桔梗〕の花」 キキョウ】 〔桔梗〕
 秋の七草の一つとされ、古くから親しまれてきている山野草。 細い茎に5cmほどのベル型で青紫色の花を次々を咲かせていく。
写真「キツネノマゴの花」 キツネノマゴ】 〔狐孫〕
 どこでもよく見かける普通の雑草で、名の由来は花穂の形を孫ギツネの尾に見立てたもの。細長い花穂に小さな花をパラパラと咲かせる。
写真「キュウリ 〔胡瓜〕の花」 キュウリ】 〔胡瓜〕
 しわのある4枚の花びらを持つ可愛らしい黄色い花を咲かせる。 かわいい花であるが、果実以外に興味を持たれることはない。
キョウチクトウ〔夾竹桃〕の花(写真) キョウチクトウ】 〔夾竹桃
 夏に美しい花を咲かせる花木として古くから鑑賞栽培されていたが、庭木にするには大きく育ちすぎると敬遠されるようになった。
クササンタンカの花 クササンタンカ
 夏の暑さに強く長期間花を楽しめるので、夏の花壇や寄せ植えに好まれる。日本では一年草扱いされるが、うまく育てれば木質化する。
クジャクサボテンの花 クジャクサボテン】 〔孔雀サボテン〕
 英名はランのようなサボテンという意味のオーキッドカクタス。大輪で豪華な花を咲かせる。赤や白、オレンジ、ピンクなど花色が豊富にある。
写真「クチナシ〔梔子〕の花」 クチナシ】 〔梔子〕
 3香木の一つで、甘くて濃厚な香りを漂わせながら美しい純白の花を咲かせる。果実はきんとんの着色料などに使われる。
写真「クレマチスの花」 クレマチス】 〔Clematis〕
 色や形や大きさにバリエーションがあり、四季咲きもある。 クレマチスは園芸上の呼び名でセンニンソウ属の改良種のこと。
写真「ケイトウ〔鶏頭〕の花」 ケイトウ】 〔鶏頭〕
 花穂が雄鶏の赤いトサカと似ている事から名づけられた草花であるが、最近は品種改良されたものが多く、名前とは縁遠くなってきた。
ゲッカビジンの花 ゲッカビジン
 クジャクサボテンの原種の一つで、豪華で美しい幻想的な花を咲かせる。夕方から開き始め、夜中まで咲き続ける一夜限りの花。
コエビソウの花 コエビソウ】 〔小海老草〕
 エビ様な花を咲かせることから名づけられたが、草ではなく低木。 切り花や観葉植物として利用され、環境により周年開花する。
写真「コスモス〔Cosmos〕の花」 コスモス】 〔秋桜〕
 キク科コスモス属の総称で、日本の秋を代表とする草花の一つ。 秋に咲き、桜の花に似ているのでアキザクラ〔秋桜〕とも呼ばれる。
写真「コチョウラン〔胡蝶蘭〕の花」 コチョウラン】 〔胡蝶蘭〕
 ギフト用の高級鉢花の定番で、1年中花屋で見ることができる。しかし日本では冬越しが難しいので、枯らしてしまう人が多い。
写真「コンロンカ〔崑崙花〕の花」 コンロンカ】 〔崑崙花〕
 花の近くにある白いものは萼(ガク)が変化したもの。星型の花は1センチほどの大きさで、花色は白・赤・黄色などがある。
 【サ〜】 夏に咲く花の「花メモ」
写真「ザクロ〔石榴、柘榴、若榴〕の花」 ザクロ】 〔石榴、柘榴、若榴〕
 花も蕾も実も楽しめる万能樹木で、薬用としても重宝されている。 秋には丸い果実が熟して割れ、ゼリー状の赤い種子が現れる。
写真「サザンクロスの花」 サザンクロス】〔Crowea〕
 花の形が星型をしていることから日本で名づけられたオーストラリア原産の花木。(サザンクロスは南十字星という意味。)
写真「サルスベリ〔百日紅〕の花」 サルスベリ】〔百日紅〕
 なめらかで美しい樹皮と夏に長期間咲き続け花が魅力の花木。 幹がツルツルで猿も滑り落ちてしまうというのが名前の由来。
サンゴバナ〔珊瑚花〕の花(写真) サンゴバナ】 〔珊瑚花〕
 茎の先端にピンク色の細長い唇形の花が集まり次々と咲いていく。 細長い花をフラミンゴにみたてて英名はフラミンゴプランツという。
サンパラソルの花(写真) サンパラソル】 (別名:マンデビラ)
 光沢のある緑葉とラッパ型の鮮やかな花が好まれるツル性の熱帯植物。マンデビラ属には多くの植物があるが属名で呼ばれることもある。
写真「サンビタリアの花」 サンビタリア】 〔Sanbitalia〕
 小さいひまわりに似た黄色い花を咲かせる一年草で花期が長い。横に這う性質があり、ハンギングやロックガーデンなどに最適。
 【シ〜】 夏に咲く花の「花メモ」
写真「シコンノボタン〔紫紺野牡丹〕の花」 シコンノボタン】 〔紫紺野牡丹〕
 深みのある濃紫色で光沢のある花びらがとても美しい。花の中央からくねくねと長く伸びた雄しべが印象的で、次々と花を咲かせていく。
写真「スーパーベルの花」 スーパーベル
 かわいいベルのような小花を、株いっぱいに沢山咲かせる草花。ペチュニアの園芸品種で暑さや雨、病害虫にも強く丈夫で栽培しやすい。
フヨウ〔芙蓉〕の花(写真) スイフヨウ】 〔酔芙蓉〕
 フヨウの園芸品種であるが、花色が変化する性質が好まれ独立した地位を確立した花木。大きな美しい1日花を次々と咲かせていく。 
スイレン〔睡蓮〕の花(写真) スイレン】 〔睡蓮〕
 美しい花を咲かせることら古くから観賞用に栽培されている水生植物。 「温帯性」と「熱帯性」があり、性質や栽培法が異なるので区別される。
セイロン・ライティアの花 セイロン・ライティア】  〔Ceylon wrightia〕
 3センチほどの白い純白の花を、次々に咲かせる夏の花。 本来は丈夫な植物であるが寒さに弱く、日本での栽培は難易度が高い。
ゼフィランサスの花(写真) ゼフィランサス】 〔Zephyranthes〕
 純白の美しい花を咲かせる球根植物で、病害虫に強く頑強で各地で野生化している。タマスダレ〔玉簾〕の名でもよく知られている。
写真「ゼラニウムの花」 ゼラニウム】 〔Fish geranium〕
 栽培がやさしく花色が豊富で、長期間花を咲かせ続ける園芸品種の草花で、欧州では家の窓辺に飾る鉢花の定番となっている。
写真「センニチコウ〔千日紅〕の花」 センニチコウ】 〔千日紅〕
 栽培がやさしく、夏に長い間かわいらしい花を咲かせるので、好んで栽培される。 乾燥質であることからドライフラワーにするのがたやすい。
写真「センリョウ〔千両〕の花」 センリョウ】 〔千両〕
 赤い実と緑の葉が美しく、正月の縁起物として古くから人気がある。 とても小さい花を夏に咲かせるが、地味で花が注目されることはない。
 【タ〜】 夏に咲く花の「花メモ」
写真「ナデシコ〔撫子〕の花」 ダイアンサス】 〔Dianthus〕
 ナデシコ属の植物の総称で北半球を中心に約300種ほどあるが、日本ではナデシコ〔撫子〕の名前で古くからよく知られている。
写真「タチアオイ〔立葵〕の花」 タチアオイ】 〔立葵〕
 古くから園芸栽培されているアオイ科の植物で、。すらりと真っ直ぐに伸びたま花穂に花を咲かせる。 花色が豊富で八重咲種もある。
ゼフィランサスの花(写真) タマスダレ】 〔玉簾〕
 純白の美しい花を咲かせる球根植物で、病害虫に強く頑強で各地で野生化している。ゼフィランサスの名でもよく知られている。
写真「ツユクサ〔露草〕の花」 ツユクサ】 〔露草〕
 日本全国に自生する一年草で、古くから薬用や食用、染剤などに利用されている。花期は6月から9月頃であるが秋の季語となっている。
写真「ツルニチニチソウ〔蔓日日草〕の花」 ツルニチニチソウ】 〔蔓日日草〕
 春に咲く清楚な青紫色の花と美しい葉が魅力の草花。 繁殖力旺盛で群生し、花壇のカバープラントに最適とされる。斑入り種もある。
ツンベルギアの花 ツンベルギア
 ツンベルギア属には数多くの品種があるが、一部の品種だけが日本で販売されている。 中心部に暗色がある鮮やかな花色が多い。
写真「デュランタの花」 デュランタ】 〔Duranta〕
 しだれて伸びる枝先に、紫色の花を多数咲かせる夏の花。観葉植物として渡来したが、品種改良され夏の花の定番となった。
写真「トケイソウ〔時計草〕の花」 トケイソウ】〔時計草〕
 つるを絡みつけながら伸びて成長し、時計の文字盤ような花を次々と咲かせていく。広義にはトケイソウ属[Passiflora]の総称。
写真「トマトの花」 トマト】 〔Tomato〕
 果実を食用として利用するお馴染みの野菜は世界的にもよく知られているが、花の認知度はかなり低い。多くの品種がある。
トレニアの花(写真) トレニア
 暑さに強く、炎天下でも次から次へと花を咲かせる夏の花。 多花性で栽培もやさしく、花壇や鉢花の定番となっている。
 【ナ〜】 夏に咲く花の「花メモ」
写真「ナスの花」 ナス】 〔茄子〕
 古くから各地で栽培されてきた紫色で有名なお馴染みの野菜。  紫色の薄い花びらをもつ花は、恥じらうようにうつ向いて咲く。
写真「ナデシコ〔撫子〕の花」 ナデシコ】 〔撫子〕
 ナデシコ属〔Dianthus〕植物は北半球を中心に約300種ほどあるが、その一部の品種が日本に自生しナデシコと呼ばれている。
写真 「ニチニチソウ〔日々草〕の花」 ニチニチソウ】 〔日々草〕
 栽培のやさししい夏の花として、古くから親しまれている。 かわいらしい花を株いっぱいに次々を咲かせ続けてくれる。
ニワゼキショウ〔庭石菖〕の花(写真) ニワゼキショウ】 〔庭石菖〕
 伸びた花茎の先端に小さいが美しい花を上向きに咲かせる草花。 明治時代に観賞用として輸入されたが、現在の身分はただの雑草。
写真「ネコノヒゲ〔猫の髭〕の花」 ネコノヒゲ】 〔猫の髭〕
 長く伸び出るおしべが猫の髭の様に見えるユニークな花を咲かせる。暑さに強く丈夫であるが寒さに弱く、日本で冬越しするるのは難しい。
写真「ユリ〔百合〕の花」 ノウゼンカズラ】 〔凌霄花〕
 真夏の暑い時期に南国的なオレンジ色の花を次々と咲かせていく落葉性花木。 残念なのは花が落ちやすいのと香りがない事。
ノゲシの花 ノゲシ】 〔野芥子〕
 欧州から世界中に広まったとされ、日本各地でも普通に見られる。 軟らかい茎の頂点にタンポポによく似た黄色の頭花を複数個咲かせる。
 【ハ〜】 夏に咲く花の「花メモ」
写真「バイオレット・レナ〔初恋草〕 の花」 バイオレット・レナ】 〔初恋草〕
 レシュノルティアという、低木性花木から育成した園芸品種。 蝶の様な形をした2cmほどの小さな花が、株いっぱいに咲く。
写真「ハイビスカスの花」 ハイビスカス】 〔Hibiscus〕
 ハイビスカスとはアオイ科フヨウ属の総称で、すべて交配品種。 南国らしい大きく華やかな花を次々を咲かせるハワイの州花。
写真「ハギ〔萩〕の花」 ハギ】 〔萩〕
 「秋の七草」として有名であるが、草ではなく花木であり、しかも初夏にも花が咲く。いくつかの品種があるが、厳密に区別をしていない。
ハゼランの花 ハゼラン】 〔爆蘭〕
 明治初期に観賞用として渡来し、繁殖力が強く多くが野生化した。小さく短命な花であるが花茎に多くの花を次々と咲かせていく。
ハナキリン〔花麒麟〕の花(写真) ハナキリン】 〔花麒麟〕
 トゲのある長い茎の先に可愛らしい花を咲かせる多肉植物。 丈夫で育てやすく、暖かい環境であればば周年開花し続ける。
ヒマワリの花 ヒマワリ】 〔向日葵〕
 夏に大きな黄色い花を咲かせる夏を代表する花。花が大きすぎて敬遠されがちであったが、最近は小さな品種が流通するようになった。
ヒメアリアケカズラ〔姫有明葛〕の花(写真) ヒメアリアケカズラ】 〔姫有明葛〕
 キョウチクトウ科アラマンダ属の植物でアリアケカズラの仲間で、アリアケカズラよりも全体的にやや小さい半つる性の品種。
ヒメツルソバの花 ヒメツルソバ
 つる状に地面をはう性質があり、グラウンドカバーによく利用される。群生して咲く花は見事で、長期間よく咲いてくれる。
 【フ〜】 夏に咲く花の「花メモ」
ブーゲンビレアの花 ブーゲンビレア】 〔Bougainvillea〕
 熱帯性の夏の花木として親しまれ、日本でもお馴染みの花となった。寒さに弱く日本での栽培は難しいが、環境が合えば周年開花する。
フウセンカズラ〔風船葛〕の花(写真) フウセンカズラ】 〔風船葛〕
 白色の小さい花は、さわやかな緑の茎葉にうもれて目立たない。 花よりも、小さな紙風船に似た愉快な果実が人気のつる性植物。
ブッドレアの花(写真) 【ブッドレア】 〔Buddleja〕
 狭義にはフジウツギ属の中でも一部の園芸品種のことをいう。香りがよく花が美しいことから世界中で観賞用に栽培されている。 
フヨウ〔芙蓉〕の花(写真) フヨウ】 〔芙蓉〕
 夏になると美しい1日花を次々と咲かせる続ける落葉性低木。 よく似た植物に「ムクゲ」があり、両者が比較されることも多い。
ブルーサルビアの花(写真) ブルーサルビア】 〔Blue salvia〕
 シソ科アキギリ属/サルビア属のサルビア・ファリナセアのこと。 名前の通り青色の花をさかせるサルビアであるが、白花もある。
写真「ヘクソカズラの花」 ヘクソカズラ】 〔屁糞葛〕
 茎葉を傷つけると悪臭を放つのが名の由来。 日当たりのよい場所に自生し、名前とは不釣合いな素敵な色合いの小さな花を咲かせる。
ベゴニアの花(写真) ベゴニア】 〔Begonia〕
 シュウカイドウ属の植物の総称であるが、多くの園芸品種があり性質も多様性がある。 共通点は、雌花と雄花があり花びらが4枚であることなど。
写真「ペチュニアの花」 ペチュニア】 〔Petunia〕
 様々な品種が多くあり、花の定義をするのは難い。一般的に開花期が長く、花を次々と咲かせていく。 一重咲きや八重咲きなどある。
写真「ベニヒモノキ〔紅紐の木〕の花」 ベニヒモノキ】 〔紅紐の木〕
 長いヒモの様な赤い花穂が印象的なトウダイグサ科の低木。 温かい場所が好みで、10℃以上あれば通年花を咲かせる。
写真「ペンタス〔Pentas〕の花」 ペンタス】 〔Pentas〕
 星形の小さな花を、枝先に多く、長期間咲かせる熱帯花木。 「寒さ」と「過湿」が苦手で、適温であれば通年花を咲かせる。
 【ホ〜】 夏に咲く花の「花メモ」
写真「ポーチュラカの花」 ポーチュラカ】 〔Portulaca〕
 多肉質で高温と乾燥に強く、栽培がやさしい多年草でマツバボタンの名も持つ。 一日花を次々と花を咲かせていく夏花の定番。
写真「ホオズキ〔鬼灯〕の花」 ホオズキ】  〔鬼灯〕 〔酸漿〕
 花よりも赤い果実の方が好まれ、花の認知度はあまりない。 果実時期にはほおずき市が開催され、日本の夏の風物詩として定着している。
ホソバヒャクニチソウ〔細葉百日草〕の花(写真) ホソバヒャクニチソウ】 〔細葉百日草〕
 ヒャクニチソウ〔百日草〕の別種として知られる花つきのよい草花。 全体的に小型、一重で清楚な花が好まれ、花壇によく植えられる。
ボタンクサギ〔牡丹臭木〕の花(写真) ボタンクサギ】 〔牡丹臭木〕
 小さな花が多数集まり、手まり状にびっしりと咲く様がとても美しい。 遠目にはアジサイによく似た落葉性の低木で、葉に触れると臭い。
ホトトギス〔杜鵑草〕の花(写真) ホトトギス】 〔杜鵑草〕
 半日陰で湿りけのある場所によく自生する花の美しい山野草草。 花びらの斑点模様が、鳥のホトトギスの胸毛模様によく似ている。
 【マ〜】 夏に咲く花の「花メモ」
写真「マリーゴールドの花」 マリーゴールド】 〔Marigold〕
 長期間花を咲かせ続ける夏花壇の花として古くから不動の地位にある。 「アフリカン種・フレンチ種・両種の混合種」の3種類ある。
マンデビラの花(写真) マンデビラ】 〔Mandevilla〕
 キョウチクトウ科マンデビラ属植物の総称で、つる性のものが多い。 ディプラデニアの名でも知られるが品種名のサンパラソルも人気。
写真「ミズヒキ〔水引〕の花」 ミズヒキ】 〔水引〕
 赤白の水引に似た長い花穂をつける多年草。 風情があり茶花に利用されるなど愛好されるが、どこにでも自生する雑草的存在。
写真「ムクゲ〔木槿〕の花」 ムクゲ】 〔木槿〕
 朝方に花開き、夕方にはしぼむ一日花であるが、夏から秋まで次々と花を咲かせ続ける。性質は強健でたくましい花木で韓国の国花。
写真「メランポデュウムの花」 メランポディウム】 [Melampodium]
 日本に紹介されてから日が浅いため、呼び方が統一されていない。花つきがよく栽培もやさしいことから夏の草花として広まった。
モミジアオイ〔紅葉葵〕の花(写真) モミジアオイ】 〔紅葉葵〕
 大きくて鮮やかな赤色の花は、とても印象的。 1m〜2mにも成長する北米原産の多年草で、1日花を次々と咲かせていく。
 【ヤ〜】 夏に咲く花の「花メモ」
写真「ヤブガラシ〔藪枯らし〕の花」 ヤブガラシ】 〔藪枯らし〕
 どこにでも生えるツル性の多年草。成長が早く勢力が旺盛すぎて雑草として嫌われるが、お金をかけない日よけとして利用できる。
ヤブミョウガ〔藪茗荷〕の花(写真) ヤブミョウガ】 〔藪茗荷〕
 ヤブに自生し、葉がミョウガに似ているのが名の由来。真っ白な小さい花は1日花で、茎の頂点に集まり次々と咲かせていく。
写真「ヤブラン〔薮蘭〕の花」 ヤブラン】 〔薮蘭〕
 藪(やぶ)に自生し、葉が蘭に似ていることから「ヤブラン」。 庭や公園の縁取りやグラウンドカバーとしてよく利用されている。
写真「ヤマボウシ〔山法師〕の花」 ヤマボウシ】 〔山法師〕
 梅雨時に真っ白な花を木全体に咲かせるお馴染みの落葉樹。白い部分は総苞(ソウホウ)で、本物の花は中心の黄緑色のもの。
ユーフォルビア「ダイアモンドフロスト」 の写真 ユーフォルビア】 〔ダイアモンドフロスト〕
 ユーフォルビア属の中でも、一部の園芸品種の呼称となってる。可憐な花が群生する様は見事でハンギングなどに好まれている。
ユッカの花(写真) ユッカ】 [Yucca]
 ユッカ属植物の総称で、暑くて乾燥した砂漠などに生息する。観葉植物として栽培される事が多く、大きくならない花が咲かない。
写真「ユリ〔百合〕の花」 ユリ】 〔百合〕
 ユリ科ユリ属に属する植物の総称で、花の美しい球根植物。 原種の他にも多くの園芸品種があり、花色などが豊富にある。
写真「ヨウシュヤマゴボウ〔洋種山牛蒡〕の花」 ヨウシュヤマゴボウ】 〔洋種山牛蒡〕
 名の通り在来種のヤマゴボウに似る北米原産の多年草で、身分は雑草。 花は地味であるが、房状に垂れ下がる黒紫色の果実はよく目立つ。
ランタナの花(写真) ランタナ】 〔Lantana〕
 小さな花が5cmほどの手まり状に集まり、次々と咲いていく。 つぼみから開花まで花色が複雑に変化していくのが最大の特徴。
ルドベキアの花(写真) ルドベキア】 〔Rudbeckia〕
 キク科オオハンゴンソウ属(ルドベキア属)の草本植物のことをいう。 原種の他に多くの園芸品種があり、花のバリエーションが豊富。
7月の花 8月の花 7月の園芸作業 初夏の花 夏の花 小さな園芸館
 当ホームページ掲載の記事、写真、イラスト等の無断使用はご遠慮ください。
(c) 2006 A Pretty Garden ALL Rights Reserved.