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「夏植え球根」を「秋植え球根」に含め2つに分類することもよくある。 |
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自生地に近い環境が適期とされる。 |
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「春植え球根」 |
春に植えて、夏〜秋に花を咲かせ、冬に地上部が枯れて休眠する。 |
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生育に適正な温度があれば、冬の間も生育する。 |
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耐寒性の弱い種類が多く、霜にあたると傷むので、通常は堀り上げて貯蔵する。 |
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中南米、熱帯アジア、アフリカなどの熱帯・亜熱帯地方原産のものが多い。 |
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春植え球根の『植え付け時期』 |
【4月 〜 5月】 |
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八重桜が咲く頃になった春からが適期とされる。 |
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寒さに弱いので、新芽が出てから霜に当てないように気をつける。 |
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あまり植え付け時期が遅れると花が咲かなくなる。 |
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春植え球根の『種類』 |
アマリリス、カラー、カンナ、グラジオラス、グロリオサ、ゼフィランサス、ダリア、クルクマ、など。 |
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「夏植え球根」 |
夏に植えてから、
秋に花茎を伸ばして花を咲かせ、
花後に葉を伸ばして冬を越し、
春の終わりに地上部が枯れて休眠する。 |
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生育条件が似ている「秋植え球根」として扱われることもあるが、生育を開始する時期が早く、植え付け時期が遅れると花が咲かなくなる。 |
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夏植え球根の『植え付け時期』 |
【8月 〜 9月】 |
夏植え球根の『種類』 |
コルチカム、サフラン、リコリス、など。 |
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「秋植え球根」 |
秋に植えてから、
土の中で寒い冬を過ごし、
春から初夏かけて生育して花を咲かせる。
夏になると地上部が枯れて休眠する。 |
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主に欧州、南アフリカ(ケープ地方)原産のものが多い。 |
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冬の低温を経験しないと、開花しない。
しかし、南アフリカ原産のものは寒すぎないようにする。 |
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関東地方では一般的に10月頃に植える。 |
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秋植え球根の『植え付け時期』 |
【10月 〜 12月】 |
秋植え球根の種類 |
アイリス、アネモネ、アルストロメリア、クロッカス、スイセン、チューリップ、ヒアシンス、フリージア、ムスカリ、ユリ、など。 |
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