|
ポインセチアは鉢植え栽培するのが一般的となっている。
|
※ |
冬越しも夏越しも難しいので、鉢植えで販売されてはいるものの、クリスマス・シーズンだけの切り花的存在として扱われる傾向がある。 |
※ |
沖縄以外では地植えで越冬するのは難しい。 |
|
|
|
ポインセチアの置き場所 |
日当たりのよい場所。 |
|
冬季 |
冬は室内に取り入れ、窓辺の日当たりの良い場所でよく日にあてるようにする。
暖房機のそばには置かず、温風にあたらないようにする。 |
※ |
1日の温度変化の少ない場所がよい。 |
※ |
最低温度が10℃以下にならないようにする。 |
|
|
|
水やり |
鉢の表土が乾いたら株元にたっぷりと水を与える。
少し乾きぎみに管理する。 |
|
|
|
|
ポインセチア加湿にすると根腐れしやすいので、水のやり過ぎに注意する。 |
※ |
花や葉には水をかけないようにする。 |
※ |
受け皿に水をためないようにする。 |
|
|
|
|
|
◇ |
緑色の葉が下に垂れ下がるようになったら「根腐れ」の恐れがある。 |
※ |
下葉が落ちるのは、乾燥が原因であることが多い。
また、急激な環境の変化によっても、葉が落ちることがある。 |
|
|
|
剪 定 |
ポインセチアの剪定は、色づいた苞の下で切る。
小さくしたい時は、下葉を3枚ほど残して葉の上で切る。 |
※ |
葉がなくても、節の所に芽が出ていたら、芽の上で切ってもよい。
→ 株が元気であれば、芽が伸びてくる。 |
※ |
※ 切り口から白い液が出るが、かぶれる人もいるので注意する。 |
|
|
剪定時期 |
5月上旬
8月 |
※ |
5月に切り戻しをして、順調に伸びた枝のうち、多すぎる枝を8月頃に整理し、切り戻しをする。
その後に伸びる枝の先に花芽をつける。 |
|
|
|
肥 料 |
10日に1度ほど液体肥料を与える。
又は、緩効性固形肥料を月1回(5~7粒)与える。 |
※ |
葉が黄色くなるのは、肥料不足が原因の場合が多い。 |
※ |
気温が20~25℃くらいになる5月頃から与える。 |
|
|
肥料時期 |
春 ~ 夏 |
|
|
|
ポインセチアの開花する条件 |
ポインセチアは「短日植物」なので短日にならないと花が咲かず、花が咲かないと苞の色が変わらない。 |
※ |
短日植物とは、日が短くならないと花が咲かない性質をもつ植物のこと。 |
|
|
|
自然の状態では冬になるにつれ日が短くなるが、街灯の明かりなとがあるとポインセチアは短日だと認識してくれない。 |
※ |
関東地方では10月上旬から3月下旬頃が短日に該当する。 |
※ |
夜間に照明が当たるなど、短日の環境が整わない時は、確実に花を咲かせる為に人工的に「短日処理」を行う必要がある。 |
|
|
|
ポインセチアが花芽を作るのは、1日の日当たり時間が12時間以下になってから。 |
|
|