アク抜きの方法 − 植物 − 小さな園芸館
アク抜きの方法
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 アクとは
食用にする植物の「特有な風味」や「クセのある味」のこと。
 アク抜きとは
アクを抜いて、食べやすくする手段のこと。
 アク抜きの方法
アクの弱い山菜
1) 熱湯にひとつまみの「塩」を加え、軽くさっと茹でる。
   小さな芽や若葉なら、熱湯をくぐらせる程度でよい。
2) 茹でたら、すぐに冷水にさらす。
   さらす時間は、ほんの少しでよい。
セリ、ウド、タラノメ、ワサビ、ミヤマイラクサ、ノビル、コゴミ、など
アクがややある山菜
1) 熱湯にひとつまみの「塩」を加え、色鮮やかにしんなりする程度に茹でる。
2) 茹でたら、すぐに冷水にさらす。
   さらす時間は、少し長めにとる。
フキノトウ、ツワブキ、ハンゴンソウ、ヨモギ、アシタバ、ボタンボウフウ、コシアブラ、など
アクの強い山菜
1) 熱湯にひとつまみの「塩」と、「木灰」または「重曹」(ジュウソウ)を加えて、茹でる。
  ※ 木灰 → 草木を焼いてつくった灰。
  ※ 重曹 → 重炭酸ソーダの略で、炭酸水素ナトリウム。
2) 茹でたら、すぐに冷水にさらす。
   さらす時間は、一晩ほど長くする。
ゼンマイ、ワラビ、など