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場 所 |
日当たりのいい場所を好む。
しかし、強すぎる日差しは苦手なので、5月位から午後の日差しを避けるか、20~30%程度の遮光をする。 |
【夏】 |
高温多湿は苦手なので、なるべく涼しい場所におく。
雨にはあてないようにする。 |
※ |
原産地のマダガスカルは、湿度が低く乾燥している。 |
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【冬】 |
最低5℃以上が必要。
凍らないようなら、屋外でも可能であるが霜にあてないようにする。 |
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10℃以上あれば、なお良い。 |
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乾燥には強い。 |
◇ |
室内に取り入れる場合 |
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日中 → 明るい窓辺などに置く。
夜間 → 暖房の当たらない寒くない場所に置く。 |
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カランコエの基本的な品種は短日植物なので、日が短くならないと花芽ができないという性質がある。
→ 9月頃から、夜が長くて暗い環境を整えないと、花が咲かない。 |
※ |
8時間~9時間程度の日照にする必要がある。
(1ヵ月 ~ 1ヵ月半の間。) |
※ |
電灯の光なども避ける。
室内に置く場合は、暗い部屋か、ダンボールなどで覆って暗くする。
( 17時頃、部屋に黒い幕をかけ、朝9時頃に開ける。) |
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水やり |
1週間に1度たっぷり水やりするのが基本。
花にはかけないようにする。 |
※ |
目安は、表土が乾いてから2~3日後に与える。 |
※ |
原産地のマダガスカルは、湿度が低く乾燥している。 |
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与え過ぎよりは乾燥ぎみの方がよい。 |
※ |
排水不良になると、すぐに根が腐るので注意する。 |
※ |
水が多いと、徒長しやすい。 |
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夏 |
日本の夏は湿度が高いのので、少し控えめにする。 |
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秋 |
ややひんぱんに与える。 |
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冬 |
休眠期なので、乾燥ぎみにする。 |
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肥 料 |
【春・秋】 2週間に1度、液体肥料を与える。
【冬】 休眠期なので、与えない。 |
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花柄摘み |
花が終わったら早めに摘み取る。 |
※ |
小さくて花数が多いので、見苦しいものだけでも取り除く。 |
◇ |
大きい花は手で摘み取るが、小さい花や込み入ったものはピンセットで摘み取る。 |
◇ |
間延びしたものは、花茎ごと切ると、新芽がのびてくる。 |
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剪 定 |
年に2回ほど剪定する。 |
【5月 ~ 6月】 花後 |
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大胆に短くバサバサと切る。 |
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目安は、地際から2~3節目の上で切る。
→ 芽が沢山出てくる。 |
◇ |
枯れた葉や痛んだ葉なども取り除く。 |
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【8月】 |
◇ |
15cm~20cmくらいに切り戻す。 |
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→ 芽が出てくる。 |
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