|
花の特徴 |
その年に伸びた新しい枝に花芽をつける。
ブドウの花は、淡緑色のごく小さな花を房状に沢山咲かせる。 |
※ |
地味で目立たない花で、咲いているのに気が付かない人も多い。
お世辞にも綺麗とはいえない形状をしている。 |
|
ブドウの花には、両性花・雄花・雌花・雌雄異株のものなど、色々ある。 |
◇ |
花びらは緑色で5個あるが、上部が開かず、開花時には取れてしまう。 |
◇ |
両性花は、雌しべと通常5本の雄べを持つ。 |
|
開花時期 |
【5月 ~ 6月】 |
|
開花日数は、品種により異なる。
大粒のデラウエアでは、10日ほど咲いている。 |
|
|
果実の特徴 |
ブドウの果実は、品種によって「形・色・味・大きさ」などが異なる。 |
※ |
果肉の中に、通常は0~4個の種子があるが、タネのない品種も生まれている。 |
※ |
果実の色は、いわゆるブドウ色と黄緑色の2つのタイプが多い。 |
|
結実時期 |
【8月 ~ 10月】 |
|
品種により異なる。
早熟のものは、キャンベル・アーリー、デラウエア、ナイアガラなどで、マスカット類は、遅い。 |
|
ブルーム |
果実の周囲は、ブルームという白い粉で覆われている。 |
※ |
ブルームには、果実の水分蒸発を防ぎ、病気などから果実を保護する効果がある。 |
|
ブドウの粒や房は、不揃いでバラツキがある |
粒の大きさや形などは品種により様々であるが、同じ品種のものでも房や粒の大きさにはバラツキがあり、自宅で栽培すると店頭で見かけるものより美しくはない。
|
※ |
ブドウ農家の人が、1つ1つ房を丁寧に整形をしているために、商品のブドウはきれいに整っている。 |
|
|