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花 を 贈 る [病気見舞い]
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 病気見舞いに持って行く花
基本的には贈る人の好み・人柄に合わせるのがよいが、心を明るくする様な花を選べぶようにする。
しかし、昔からお見舞いの花にはタブーとされる事が多くあるので、注意するようにする。
最近はタブーを気にしない人や、若い人の中にはタブーを知らない人もいて、徐々に贈る花も変化してきている。
花器に気配りする
 入院したばかりの状態では、あわただしくて通常は花器など用意していないことが多いので、花器も一緒に持参すると喜ばれる。
花の持ち込みを禁止している病院もあるので注意する
 最近は切花を禁止している病院もあるので、事前に確認をした方が無難である。
 その理由は、切花や鉢植えなどは、感染病やアレルギーの原因となる恐れがあるというもの。ドライフラーまで該当するという。
 また、切花を入れる水は、感染の原因となる細菌が発生することもあるという。
免疫力が低下している人の多い病院や院内の科で禁止している所が多い。
 病気見舞いのタブー
病気見舞いにはタブーされること。
不吉な数
花の本数を、不吉な数にならないようにする。
特に不吉な数とされるものには「4」と「9」がある。
「4」は『死』、「9」は『苦』と暗示されることがある。
数ではないが、シクラメンは『死苦』を連想するので避けた方がよい。
散りやすい花
ハラハラと落ちる花を眺めていると、命のはかなさを感じてしまうこともある。また、掃除も大変である。
♪なるべく持ちのよい花にする。
花粉の多い花
呼吸器系やアレルギー系の病気の人には害になる。
また、花粉が散ると周囲が汚れ、掃除も手間がかかる。
香りの強い花
香りには好き嫌いがあるので、本人の好みを知らないのなら避けた方がよい。
また病気になると好みが変化することもあるし、相部屋であると他の人の好みがあるので避けた方が無難。
鉢植え花
根がついているものは「寝つく」と連想されるので、ふさわしくないとされている。
また、いつまでも枯れないので、いつまでも入院することを予想していることになってしまう。
最近は、気にしない人も増えてきた。
命にかかわる心配がないが、長期入院になる様な場合などは、長く楽しめる鉢植えが喜ばれることもある。また、退院してからも自宅に持ち帰って栽培出来るので、入院の記念にもなる。
キクの花
キクは、お葬式の花というイメージがあるので、避けるようにする。
ツバキの花
ツバキの花は、花が終わると花ごとボトリと落ちるので「首が落ちる」と嫌われている。
多くの花は、花びらがハラハラと落ちるか、そのまましおれてしまう。
花ごとボトリと落ちるのは変わっているといえる。
大きな花束は個室の時だけ
相部屋では、一人ひとりのスペースがごく限られているので、大きな花束をもらっても置き場所がないか、邪魔になるだけである。
相部屋には、小さいアレンジ花の方がよい。
花の色
タブーとまでは考えられていないが、病気見舞いには向かない色がある。
白い花。
白い花は法事に使用される色なので、花束が全部真っ白になるのは避けるようにする。
赤い花。
赤い花は「血」や「火」を連想することから、病気見舞いには避けた方がよいとされている。
出産祝い・新築祝いにも、赤い花は避けた方がよい色とされている。
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